武川学設計室|建築設計事務所-店舗設計/建築デザイン[茨城県つくば市・土浦市]

設計千思万考論

武川学設計室のホームページにようこそ!

数ある設計事務所のホームページの中から当ホームページへのご訪問、感謝します。
この機会に私たちに興味を持っていただければと思います。

当設計室は、日本の伝統美、習慣、意識、世界観、そして日本人の誇り、個性といったものを大切に扱いつつ最新の技術や情報といったものも積極的に取り組み、今の社会状況と真正面から向き合って仕事を進めています。

無駄を省き、大事なところには最大限注力する。最小の投資で最大の効果を挙げることが、皆様の期待に応えることだと思い真摯な姿勢で設計に取り組んでいます。そんな我々に何かを依頼していただけるお客様を感謝の気持ちで待っております。もし、ちょっとでも当ホームページをご覧になって興味を持っていただけたら、気軽に声をかけてください。

私たちは、設計事務所がどうやって皆さんのお役に立てるかをいつも考えています。存在する社会のニーズに我々のスキルで応えられる事があれば、何でもお引き受けしたい。また、少しでもそのことを増やしていきたいというのが私たちの基本姿勢です。

仕事の柱は、勿論 建築の設計ですが、その他にも調査、研究、再生、転換、開発、コンサルティング、そして困難への挑戦、と色々やっております。

過去事例では、店舗開発の立地調査、新規居住地の検討及び現地調査とその査定、新風力発電技術開発の建築面のオブザーバー、行政の広報事業への企画提案、農業分野の施設環境改善調査研究、不動産物件評価法の開発研究等々。多くは、社会環境、経済環境の変化等のために道半ばで挫折、中断等を余儀なくされていますがチャレンジする心が大事だと思っています。

以前、予算と計画規模を伝えたところ、市内の声をかけたすべての設計事務所から不可能と断られたというお客様と、お仕事をさせていただいたことがあります。その方は、今も立派に営業を続けられています。非常に困難な仕事でしたが、お客様と一緒に考え、打合せを繰り返し、お互いに協力しあってオープンにこぎつけました。その関係は、今も続いております。

このように設計という事業を通じて、お客様の人生に貢献できることが最高の幸福だと思っています。

設計事務所?

設計事務所に依頼するということは、他の建築業種に依頼するのと何が違うのでしょうか。
同じ内容で計画を依頼する時、依頼先で、どう建築物は変わるのでしょうか。 
その答は一般論としてはありますしそのことについての答は多くの設計務所のホームページに書かれており、それぞれが正解とも言えるものです。

しかし、あなたが発注しようとしている物件に対しての答であれば、私はそれを提供出来ません。一般論をあなたの物件に当てはめて考えるのは良い行為ではありませんし、組織の問題というより、個人の考え方や経験が結果に及ぼす影響が大きいところが設計というものの難しさだからです。違いを知るためには、実際に依頼して比較するのが一番の方法でしょうか。

とはいえ、結果までを含めて本当の意味で比較できるためには実際に複数の案を建設しなければならないでしょう。当然、そんなことを実際に行なうなどよほど特殊な状況でなければ、かなわぬ夢でしょう。

であれば、設計を依頼するということは、自分のイメージの一番大切な部分を理解し共有して、成果物に至るまで、共に話し合い、折り合い、理解し合いながら最後まで共同作業を貫徹できる技量と度量を持った協力者となる相手を探すことではないでしょうか。

さて、その方法は・・・

となるわけですが、正直それをあなたができる方法を、今私は説明できません。それにはさまざまな方法があるでしょうし、そういう話になれば、単に設計施工のゼネコンが良いとかその分野の専門設計者が良いとかいう単純な話ではないと思うからです(そういう場合もあるかもしれませんが)。
予算、知識、才能、努力、人柄、時機、波長等々さまざまなことが関係し絡み合いあなたに判断を迫ってくるだろうと思います。

私としては、ただただ先入観(思い込み)を捨てて、あなたの目で、あなたの心で相手を見て欲しいとおもうばかりです。そして、その相手として、あるいは候補として私共を選んでいただけたらその時は、私たちは全力であなたの期待に応えるべく最大限の努力を惜しまないと約束します。

私が設計者として心掛けているのは、施主の真意を理解することによって、施主にとって最も適切な案を提供できるよう努力し続けることです。

そのために必要なことは、依頼者と請負者の徹底したコミュニケーションだと考えています。そうすれば必ず、関係者全てがハッピーエンドを迎えられるでしょう。

室礼?

室礼という言葉をトップページのご挨拶で書かせていただきました。ここでは、その室礼について説明していきながら私たちの方向性についてお話ししたいと思います。

手元の広辞苑によると、室礼とは、①設けととのえること。飾りつけること。装置。②(「室礼」、「鋪設」と当て字)請客饗宴・移転・女御入内(にょうごにゅうだい)その他晴れの儀式の日に、寝殿の母屋(もや)及び廂(ひさし)に調度類を整えること。③おまし。御座所。
その他に用例に竹取物語の引用がありそこではひらがなで書かれています。 これでは表現が硬くてあまりイメージがわいてきませんね。

私が初めて、室礼という言葉を目にしたのは、24年ぐらい前にミサワホーム総合研究所というところが出版した「住まいの文化誌」というシリーズの確かこんなタイトルだったと記憶しているのですが「室礼山人今人」という本でした。(間違っていたらごめんなさい)
今では、中身はほとんど覚えていないのですが、美しい写真と共に伝統的な町家文化の習慣を紹介した文章に大変感銘を受けた記憶があります。

その中では、来客があるときや、たくさんの年中行事を飾る行為として室礼が行なわれていること、それぞれにしきたりや型があると共にその家々のあるいは家人の趣味、趣向、工夫、教養が現れることが書かれていました。

そこには、私の子供時代の、我が家の習慣に重なる部分も幾分かはありましたが、その比較にならない洗練された姿に大きな羨望と僅かな嫉妬を感じたのを覚えています。
そして、日本という国に生まれた繊細で美しく感受性豊かな文化、自然と正面から向き合い、闘うでなく、畏れるでなく、利用するでなく、愛し、敬い、尊重し、助けられ、語り合い、響きあう文化を感じて誇りに思いつつも、それを引き継ぎ、伝えていく重さを思い、自分の未熟さに打ちのめされ暗澹たる思いにも至りました。
今では、その当時はまだ残っていたそれらの習慣も随分と少なくなってしまいました。
その後、さまざまな書物、雑誌、新聞等でさまざまな随筆に出会い、そういった日本の文化に関する名文に触れるにつけ当時の思いを繰り返す経験を重ねてきました。

現在、インターネットの普及でパソコンを扱う人ならば、様々な言葉やその資料も簡単に見ることができます。全てではないにしても多くの人が、多くのことを簡単に知ることができます。この室礼なども百の文章を重ねるよりもインターネットで室礼の実例写真を一枚見るほうがよほどはっきりと理解できます。ですから、興味を持たれた方は、室礼に関して是非検索していただき、他のホームページの室礼に関する優れた紹介を見ていただきたいと思います。

私は、伝統的な日本の習慣文化というものを十分に理解したうえでなるべく多くのものを受け継いでいかねばならないと思うようになりました。そうしなければ、これから地球上のあるゆる国の人たちとつきあっていく上で、日本人としての存在価値、存在意義を高めていけないような気がします。日本に生まれ日本に育てば立派に日本人でしょうが、それを伝統や文化で洗練させてこそあらゆる人から尊重される存在になれるのだと思います。伝統文化を継承して次代を担うに足る日本人が生まれ育つためには、必要な建築、必要なデザインというものがあるのではないかということをご提案したくこのホームページのデザインを創りました。

そのようなわけで、トップページやこのホームページ全体を見ると、寺社仏閣とか、和風建築とか、数寄屋造りとかばっかりやってそうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、勿論そういう仕事もやりますが、形のことではなく、設計という作業の価値観の基準、判断の基準、根本原理、感性という部分にいつも日本人としての精神(こころ)や、伝統、習慣を意識しながら高い価値のある仕事をしていきたいと思っています。
そうすることで、皆さんに長く愛される、喜ばれる、作って意味のある建築や仕事を提供できるのだと考えています。たとえ、外観がどんなに洋風だったとしてもです。

ずいぶんと堅苦しく書いてしまいましたが、私に文章力がなくこういう思いを文字に託すとこのように堅苦しくなってしまうのが避けられませんでした。人物は、全然この文章の感じとは違いますし、他のスタッフもそうです。 真面目なことは真面目な面々ですが、くだけた人物ばっかりです。電話応対は暗い人がいるかもしれませんが気持ちはフレンドリーです。
勿論、全員礼儀はわきまえていますし、最大限皆さんの夢や希望をかなえて差し上げたいという思いは同じです。ですからあなたの話をいっぱい聞かせて欲しいと思っています。
あなたのことをいっぱい知って、できる限り深く理解して、あなたにとって良いアドバイスをして、あなたにとって最高の結果を残すことが私たちの目標であり、希望です。

どんなことでもかまいませんから、気軽にどんどん声をかけてもらえばと思います。
私たちで、答えられること、できることであればお応えしていきたいと思っています。 好日

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